人の夢の話ってつまんないよね

おはようございます、こさかさんだったかと思います。

今日はタイトル通り私がみた夢の話をしましょう。

 

みなさんは寝ているときどんな【夢】を見ますか?

【夢】って不思議ですよね。

空が飛べたり、龍が座り込んでいたり、どこまで行っても本屋だったり…

 

なぜこんな話をしているかと、それは私が今朝夢を見たからです。

こんな夢でした。

集団旅行に行く前に、とても大きな本屋に集まることになった。本棚の上がひとつひとつスペースになっていて、班ごとにそこに座っていく。私も乗ろうとしたが、何かがあってそれはできず、必死で同じ班の人と共に乗れる場所を探した。

説明が終わると、みな旅行に使えるものを買いにどこかへ降りていった。私も降りて、安くなったゲームを買った。

ふと、欲しい本があってその本のありそうなコーナーを目指したが、この本屋はとても大きい代わりに棟が分かれていてしかも下の方の階でしか行き来できないのでとても不便だった。

再び集まる時間のために急いでいたが、私は外に親戚が迎えに来ていることを知ってそのまま本屋を出た。

夢なのでそこまで記憶は定かではないですが、だいたいの流れはこんなのでした。

 

ところで、私は夢日記を付けています

それを見返すとだいたい1週間に1、2回は情景を覚えている夢を見ていることが分かりました。

また、情景を覚えているだけであってその夢のストーリーは覚えていないということも多々ありました。

 

例えばこんな。

浜辺にある建物から海を見て、車に乗って浜辺を走ったあと、家に帰って台所へ。

アスパラガスを剥く。

これだけ。

確かなにかストーリーがあったはずなんですか、それは記憶に残ってませんでした。

というか、記憶すら危うい夢を無理矢理書き残したみたいな文章ですねこれ。

 

またそれとは逆に、ストーリーも情景もハッキリ覚えまくっている夢を見ることもありました。

近所のスーパーがリニューアルのため閉店し、そのスーパーの正面にあった様々な店舗も同時に閉店した。話を聞けば、そこにはスーパーの駐車場が出来るようだ。

ガラ空きになり当分の間岩山が剥き出しになった近所には、さまざまな人やものが訪れた。旅をするカエルの一行の中には、この町に少し滞在する者もいた。友達の中の一人は彼をたいそう気に入り数日間共に過していた。

私の友達の何人かは岩山の先に見つかった洞窟へ探索へ行くことになった。見送ってから数日後彼女たちが戻ってくると、今度は私たち残っていた組も一緒にその場所へ行くことになった。

少し歩くと確かにそこには洞窟があった。洞窟は深く長く、ところどころになにかの骨や大きな鉱物(ジルコニアという、茶色くて柱型の手のひらサイズな透明の石だった。現実で言うところのキュービック・ジルコニア原石に似ており、全てトパーズ色をしていた。)が埋まっていた。

いくつかのジルコニアを壁から抜いて観察していると、突然洞窟は揺れ始め奥から崩れ始めてきた。手に持ったジルコニアもそのままに走り抜ける。梁や岩壁を退けて、どんどん走って外へ向かう。そして、ギリギリのところでやっと外へ抜けると、そこには既に完成した新しいスーパーがあった。

私達が立っていたのは、スーパーの駐車場の前だった。駐車場は2階建てになっており、車は坂で、人はエレベーターで上下をするというものだった。せっかくだからと二組に分けてエレベーターに乗ると、それは妙な挙動をした。激しく揺れながら、坂道をそのまま登り始めたのだ。普通ではない無駄な動きのエレベーターに隣にいた男の友達は憤慨し、私も「普通は縦向きにスっと昇降するもんだ」とケチをつけた。あとから来た友達たちも同じようなことを言った。

スーパーの前には人集りが出来ていた。なんでも、工事の間現場から拾われた貴重な品々を高く買取るというらしい。長い列ができていたため、友達の間の男が率先して二人で並んだ。

私はその間、旅のカエルを見に行った。カエルと共にいた女の子を見つけてそこへ向かうと、カエルはどうやら旅立つところであった。言葉が通じない中互いに苦労していたが、どうやらカエルは感謝している様子であった。私は大きく成長していたカエルがする顔の真似をして遊びながら見送った。カエルは何処へ行くのだろう。

それから、私は並んでいる二人組の元へ戻った。随分と順番は前に進んでいた。私はまだジルコニアをポケットにしまい込んでいたが、なんとなくそれは売らないことにした。

友達たちが見つけていた金塊や銀塊、いくつかのジルコニアや骨は合わせて820,000円ほどになった。私達はそれを山分けすることになった。

大きくなったスーパーの駐車場の横には、まだまだ探索の出来そうな岩山があった。空は前よりも高く見えた。

ふとポケットを探ると、中にあるはずのジルコニアは溶けるように姿を消していた。

こういう感じに。

 

 

やはり、夢というのは不思議です。

全く知らない単語が出てきても当たり前のようにその夢の中では知っている単語として口に出していたりf:id:kosaka1806:20181214102833j:imageテニスラクロリーってなんだよ

ゲームっぽい景色だけれどそんなゲームしたことないってのだったり

f:id:kosaka1806:20181214103015j:image無駄に幻想的

実にいろいろなことが起きています。

夢の中ではいまいち不思議とは思わないのに。

 

そういえば夢日記をつけると明晰夢明晰夢というのは、例えば夢の中で「これは夢だ」と気付いて、「じゃあ今は夢の中だから、空を飛ぶか!」と思い立ってそのまま本当に空を飛ぶような夢のこと)を見られるようになる、という話を聞いたことがありますね。

ありゃ一体どうなんでしょう。

それなりに夢日記は書いてますし夢の中で「あ、こりゃ夢だわ」と思うことは稀に発生するのですが、だからといってそのまま夢の中で好き勝手に飛び回ったりしたことはあまりありません

前にあった気がするけど全く覚えてないし。

というか、「これは夢だ!」って気付くときって生命の危機を感じているような悪夢のときの方が多い気がします。

そのうちもっと気楽な夢で発生することがあるんでしょうか。

 

また、夢日記を付けていると夢の内容を覚えやすくなるというのもよく聞きますね。

一時これを目指して起きてすぐ覚えているままに日記を書いて…みたいな生活をしていたんですが、やたら疲れて日常生活に支障を来しまったので今は「まぁ記憶に残るものがあったら書くだけでいいや」となっています。

それ故か、夢を見たはずなのに内容の記憶だけがストンと抜け落ちているようなことが多々発生します。

そういうときは、朝起きてメモに向かいながら「…?」となってます。

そして、アスパラガスの皮をむく夢をみるのです。

 

 

 

夢ってほんとうに不思議なものですね。

ごく個人的に、記憶に残る夢は必ずその内容を夢占いで確認するようにしているんですが、わりと当たってるのでなんかイヤですね。

基本「やるべきことから逃げている」「ストレスを溜め込んでいる」とかそんなんばっかですし。

でも、夢の中では楽しいんですよね。

もしかしたら、夢というのは自分の精神を省みたり癒したりするためのものなのかもしれませんね。

 

 

ではまた!